Focus on わけるくんインストラクター File.02

Hability+ 代表 國生 輝枝さん


講師業とお片付けサービスの二本柱で活動しています


   國生さんは整理収納アドバイザーを取得されて何年になりますか。

國生 2010年に1級を取得しました。現在は、2級認定講師、PTA講座などの講師業と、個人向けのお片付けサービスを中心に活動しています。

  SNSなどで拝見すると、ご友人も多く、地域での活動を活発にされている印象です。

國生 私は茨城県つくば市を中心に活動しているのですが、今から5年くらい前にこの地域では女性の起業が盛んでした。ちょうどその頃に私も起業し、交流会などに参加する機会が増えました。その結果、横のつながりができて、今も互いの活動に刺激をもらいながら応援したりシェアしたりしています。   國生さんのお仕事に関して、起業仲間の方々の反応はいかがでしたか。

國生 整理収納アドバイザーと名乗ると、お子さんの片付けについて相談したいとお話ししてくださったり、最近は親(実家)の片付けにお悩みをお持ちの方が多いですね。   お子さんの手が少し離れると、やはり気がかりなのは親の方になりますね。 國生 公民館講座では60代、70代の方が受講されるケースが多いですし、お片付けサービスでも、介護をされている方からのご相談をいただきます。お陰さまでさまざまなお仕事をさせていただいていますが、今は家族との時間も大切にバランスをとりながら活動しています。


わけた後にお声をかけると

ホッとして涙を流す方も


  たくさんの場面でわけるくんを活用いただいていますね。

國生 大きく分けて3つの場面で使っています。1つはイベントです。地域のマルシェなどに出店して、「あなたのお片付けのクセ、気になりませんか?」という触れ込みで、わけるくん体験をしていただいています。

  反応はいかがですか。

國生 「おもしろい」っておっしゃいますね。お子さんはパズルみたいに楽しんでくれて、お片付けで悩んでいる方は、苦手意識のある方が多いのですが、ちゃんと分けてくださるので、「分けられているので大丈夫ですよ。今が最中なんですね」とお声をかけるとホッとされて涙を流したりする方もいらっしゃいます。

  わけるくんが言いたいのはそこですから、嬉しいです。「今が最中」っていい声かけですね。

國生 はじめてわけるくんをされる方は、最初は緊張したりもしているので、2~3回わけてもらっています。



スライドを使ってわける体験

+(プラス)お片付けを伝えたい


國生 最近はお友達同士やご夫婦、親子など、2~3人で体験してくださる機会も多いです。隣の方とわいわいガヤガヤとリラックスしながら出来るので、楽しみながら進めてくださって、3回目位にご自身で「そうよ、私はこういう風にシンプルにいきたいのよ!」とスッキリされる方もいらっしゃいました。お友達同士でフィードバックし合ったりされているので、私はニコニコ眺めているだけです(笑)。

  セミナーで使われたことはありますか? 國生 はい。公民館講座や研修など、複数回講座の時にワークとして使っていますが、難しいなという印象です。違いに気づいてもらうためにチームでわけるくんをしてもらうのですが、「で、これが何?」と深堀りされると対応に困ってしまうこともありました。こういう時はどうしたらいいのでしょうか?

  そうですね、片付けの基本はわけることだということをお伝えした後で、わけるくんを体験していただくと、わけ方がいろいろあるということを実感しやすくなります。何を最優先するかで、わけ方が違ってくるという説明についても理解度が増すと思いますよ。 國生 そうですね。今後はわけるくんインストラクター養成講座でいただいたスライドを使って、わける体験+(プラス)お片付けの流れを説明出来たらいいなと思っています。


どんなルールで分けたのか

「当てっこ」ゲームが盛り上がります


  イベント、セミナー、あともう一つは?

國生 お片付けサービスの個別相談で使っています。お子さんの分け方を見て親御さんに気づきを得ていただく、わけるくんに子どもの思いを代弁してもらうという使い方をよくしていました。

  わけるくんに子どもの思いを代弁してもらう! これもまたいい表現ですね。子どもは言葉ではうまく話せないこともあるけれど、わけるくんなら素直な自分を出すことが出来ますね。 國生 パパ、ママ、お子さんの家族3人でそれぞれわけてもらったら、お子さんの分け方、置き方が一番しっくりくるという結論にまとまったこともありました。

家族でわけるくんをしてもらった時は、ルールを一人ずつ発表するのではなく、どんなルールで分けたのかを「当てっこ」してもらったりもします。

  それはとてもいいアイデアですね。ご夫婦や親子でしていただく時にも良さそうです。

永井 ゲームみたいで盛り上がりますよ。相手がどんなルールで分けたのか想像つかない場合もありますし、ご家族間でチームワークのようなものが生まれたりもするので、こちらも見ていて楽しいです。結果的にいい雰囲気でお片付け作業につなげることができます。

  わけるくんを通して、家族のさまざま形を目にされているようですね。 國生 お子さんがわける様子やルールを説明する姿を見て、「勉強以外の面でも成長を感じた」とおっしゃったお父様もいらっしゃいました。改めてわけるくんって深いなぁと実感しました。

  さまざまなシーンですでにわけるくんを活用いただいていますが、今後、こんな使い方をしてみたいなというプランはありますか。 國生 新しく出来た「わけるくん5段活用シート」をイベントなどで活用したいなと思っています。あのシートがあれば、具体的なお悩みを聞いて、整理収納アドバイスやお片付けサービスに繋げられると思うので……。

  ぜひ活用してください。國生さんの事例、とても興味深く聞かせていただきました。わけるくんインストラクターの皆さんとのシェア会なども企画していきますので、これからもぜひ楽しくわけるくんを活用してください。


<プロフィール>
國生輝枝(こくしょうてるえ)
茨城県在住、B型 海水や生活排水などの環境水分析補助として研究所に20年勤務。 育児と仕事の両立に悩み、家事の効率化の為に苦手だった整理収納を学び始める。 整理の奥深さにはまり、整理収納の基本を伝える資格認定講座、地域セミナーなどを行う。  高2息子と中2娘の思春期ママでもあり、同世代の子育て家庭への片づけサービスも好評を得ている。 現在は飲食店向けの衛生管理に特化した改善整理コンサルタントとして、 企業向けサービスを進行中。
國生輝枝オフィシャルサイト Hability + ハビリティプラス 



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